ふにょの備忘録

かんそうをかく。

syamu聖地巡礼旅行~和歌山編~

こんにちは。

2023年9月10日~11日にかけて、一泊二日のsyamu聖地巡礼旅行に行ってきました。

 

旅の思い出って、直後は鮮明に思い出せるんですけど時間がたつとどこに行ったか、どういう順番で行ったか、どこでご飯食べたか…などなど記憶が抜け落ちていってしまうため、覚えているうちに記録に残しておこうと思います。

 

 

 

聖地巡礼旅行に行くに至った経緯

そもそもsyamu聖地巡礼をするに至った経緯ですが、私はsyamuのことはそれほどよく知らなくて、syamuが大好きな友人がsyamu語録を頻繁に使用されるためちょっと知っている程度でした。そのsyamuキッズの友人が、「ホテル浦島に行きたい」と言っており、私はどこでもいいから旅行に行きたかったため、利害が一致して(?)同旅行が企画されるに至りました。もう一人、おそらく旅行がしたかったのであろう友人を巻き込み3人で聖地巡礼旅行をすることになったのです。

 

1日目:出発

朝8時に名古屋市内のレンタカー屋で待ち合わせ、車を借りて和歌山へ出かけました。和歌山といっても、今回行くのは和歌山市の方角ではなく、南端のあたりです。syamuは彼の住まいがある貝塚(大阪)から西側の海沿いを通って旅行したようですが、私たちは名古屋発ですので同じルートをたどるのは時間がかかりすぎます。妥協して、合理的なルートで目的地に向かいます。

 

初日は「那智の滝」によってからホテル浦島にチェックインする予定でしたので、まずカーナビで目的地を那智の滝に設定し、ルート検索。すると、おやおや。

 

カーナビ

いや、別ルートが貝塚経由でsyamuガチ勢すぎる。そうはならんだろ。

当たり前に推奨ルートを採用しました。

 

目的地もセットしてルートも決めて、いざ出発したのですが、高速道路の入り口付近で気づいてしまったんですよね。ETCカード忘れたって。ETCカードがないと休日料金適用されないじゃないですか、いやこれは痛い。あとそもそもいちいち現金で高速代金支払うの面倒すぎる。

 

そういうわけで、ちょっと遠回りなんですけど私の家にETCカードを取りに行ってから出発することにしました。いや面倒だなって思いながら戻ったんですけど(自業自得)、家着いたらエアコンついたままになっていて、いや危な!気づいてよかった!帰ってきてよかった!!ってなりました。ETCカードは古い財布にいれっぱでした。

 

多少のトラブルもありましたが、ETCカードを手に入れて、飲み物なんかも買って、今度こそsyamu聖地巡礼旅行を開始することができました。

 

1日目:道中の寄り道など

初日の予定は那智の滝とホテル浦島だけだったので、どこにも立ち寄らず最低限の休憩のみで行くと時間が余りそうということで、道中適当に寄り道などをしつつ移動しました。

 

最初に立ち寄ったのが安濃SAです。トイレ休憩をして売店を見て、小腹がすいたので明宝ハムのフランクフルトを買って食べました。むちむちしたソーセージだった。SAで買い食いするとなぜかおいしいですよね。わかります?

明宝ハムのフランクフルト

 

SAを出て、次に停車したのが「道の駅海山」です。予定ではここの道の駅には寄らずにもう少し高速道路に乗っている予定だったのですが、お昼時だったし、道の駅好きなので高速を降りて立ち寄りました。ここでお昼ご飯を食べました。

道の駅海山のさんま竜田丼

いや、やっぱりね、私は普通の人なので昼にカレーは食べられないですね。syamu曰く普通の人は昼ごはんはパンとか軽いものしか食べられないそうです(?)

いや竜田丼重いやんけというのは、なしで。

 

syamu動画スクショ(カレーライス)

さて、この道の駅海山ですけど、すごい山でした。どこが海なんじゃい!という感じではあるんですけど、一応海もそれほど遠くなくて、海も山も近いということから「海山」だそうです。

 

このあたりからお土産屋さんで、syamu好きの友人はみかんタルトを探していたのですがおいておらずでした。

syamu動画スクショ(みかんタルト)

これね。syamuは食べられなかったやつ。syamuの聖地巡礼動画上げてる別の人もこのお菓子は見つけられなくて、ほかのお菓子で妥協したらしいので、これはワンチャン見つからないかもなあ……と思いつつ立ち寄るお土産屋さんでは必ずミカン関連にお土産をチェックしてました。執念を感じますね!

 

さて、ここまでは私が運転してきたのですが、私の記憶が正しければこの道の駅海山から次の道の駅まで運転を交代しました。免許はあるけれどほとんど運転したことがない友人!「どっちがアクセルでどっちがブレーキだっけ?」とか本当に言っててちょっと不安でしたが、問題なく運転してくれました。でも助手席座ってて自分で運転するより疲れました。

 

そんな友人の運転で次に立ち寄ったのが、また道の駅なのですがここは結構よかったです。「道の駅紀宝町ウミガメ公園」という道の駅で、カメがたくさんいました。外には淡水ガメが泳いでいるプールがあり、建物の中に入るとリクガメとウミガメがいました!なんとなんと、道の駅という水族館でもない施設でウミガメの産卵、そして孵化を実現したみたいで、あかちゃんウミガメが泳いていました。

 

ウミガメ公園のポスター

ウミガメのこども

ウミガメの産卵もすごいけど、そもそも道の駅でウミガメ飼育してることがすごいですね。そういえば、これ書いてて思い出しましたが、北海道の美深の道の駅ではチョウザメを飼育しています。案外道の駅で生き物を飼育するっていうのはあることなんでしょうか?

 

ここまで、syamu関係なく普通に旅行してきましたが次に行くのがいよいよsyamuの聖地巡礼スポット1つ目です。

 

1日目:那智の滝

那智の滝とわたし

那智の滝です!syamuはここで無言の意味わからん動画を撮影していました。syamu好きの友人は楽しそうに無言の動画を撮影していました。ほほえましいね。

 

syamuの動画では伝わらなかったんですけど、那智の滝そのものは実際に見ると壮観でとてもよかったです。syamuの旅行とはいえ家族旅行なのでおそらく家族が行先を決めたのでしょうね。基本的に今回の旅行でsyamuが紹介していた場所はどこも普通に楽しいところばかりでした。

 

那智の滝といえば、syamuが買っていたおみくじですね。

那智の滝のおみくじ

内容は結構変わってしまってるみたいなのですが、同じ名前のおみくじは健在でした。とりあえず購入。おみくじって普通買ったらすぐ開けると思うんですけど、syamuが帰宅後に開けていたのでそのまま持ち帰りました…と思っていたのですが。

 

syamu動画スクショ(おみくじ開封

いや、さすがにsyamuもおみくじ買った直後に開けてるじゃねえか!おかしいと思ったんだよ!おい!syamuキッズどもちゃんと本家動画をよく見ろ!!!

 

那智の滝の近くで食べた黒飴ソフト

那智の滝の近くにはショップなどもありました。黒飴ソフトを食べました。後味があめの味でおいしかった。私は好きです、こういうシンプルなソフトクリーム。

 

那智の滝もみて、1日目の予定はおおむね消化したので次はいよいよホテル浦島へ!

 

1日目:ホテル浦島

なんだかんだ寄り道もして過ごしたため、ちょうどよい時間になりホテルに向かうことに。なんとホテル浦島へは直接車で行くことができないようで、所定の駐車場に行ってそこからバスに乗ったり、船に乗ったりしてアクセスする必要があるようです。

 

今回は船着き場までバスに乗り、そこから船に乗ってホテルへ向かいました。

ホテル浦島に行くカメさんの船(奥に見えるのがホテル浦島)

バスでも行けるのに、船を出してくれるんですね。お船に乗ってホテルに行くことなんてなかなかないですし楽しいですね。

 

ホテル浦島外観

わー!つきました。ありがとうございますやでほんま…の場面ですね。

ホテル浦島玄関

やたらと近い玄関の写真。なんでそんなアングルで写真を……?って感じだったんですけど、たしかに狭くてこれ以上後ろに下がれなかったので、なるほどね~!ってなりました。

 

お部屋はsyamu好きの友人の希望で「本館和室」で予約してあります。syamuが本館和室に宿泊したので。さすがに同じ部屋は引けませんでしたが間取りは同じような部屋でした。

 

例のあれ

部屋に入ってみると、ありました!例の扉付き鏡!部屋に入った瞬間爆笑する一同。明らかに異様な光景。鏡だけで喜べる若者グループ。異常者!

 

嬉々としてsyamuと同じポーズを取ったりsyamuの「おふざけ」の再現を試みる友人の写真を撮るなどして部屋を楽しみました(?)

部屋に着いてから、とりあえずスペースウォーカーに乗って、それから各々温泉に入ることに。

 

スペースウォーカー

スペースウォーカー模型

スペースウォーカーとは、めちゃめちゃ長いエスカレーターです。syamuの動画でも無言エスカレーター動画が紹介されてました。なぜか頂上までいかずに途中で降りる謎構成。私たちは普通に上まで登りました、が……。

スペースウォーカー下り

 

頂上まで登ってからこの仕打ち!下りエスカレーター動いてないじゃないですか!どういうことだよ!

 

スペースウォーカー横の階段

仕方がないのでね、この長い道のりを階段で降りました……。一応、スペースウォーカーで上った先の山上館のエレベーターで降りることもできたのですが、もしかしたら下のほうのエスカレーターは動いているかも?という淡い期待をよせて階段でおりました……地上まで。

 

スペースウォーカーを楽しんだのちは、夕食まで温泉に入ってすごしました。syamuは温泉に入っていないんですけど、私たちは普通に入りました。温泉はよかったです。一番大きい洞窟風呂が良かった。

 

お風呂の後、夕食の時間まで少し余裕があったのでゲームコーナーに立ち寄りました。メダルゲーム多めでした。

ゲームコーナー

ゲームコーナーの太鼓の達人

なんか古い太鼓の達人が置いてあったので遊びました。1クレ200円2曲設定で渋い。

 

 

晩御飯はバイキング形式でした。一番安いプランで予約したんですけど、バイキング普通においしかったしよかった!

ホテル浦島夕食

 

夕食後はトランプしたりカードゲームしたりして過ごし、早めにお布団に入り、いうて電気消した後もぼちぼちおしゃべりして、就寝。暑いと寒いを繰り返してよく眠れなかった。

 

 

2日目:ホテル浦島~樫野崎灯台

よく寝れなかったこともあり、朝はすごく眠くて実質ご飯食べた後も座って寝てた。

ホテル浦島朝食

眠くても朝食はしっかり食べました。朝食もバイキング形式です。

あと、朝食前に温泉に入ってます。早起き頑張ったよ!

 

温泉スタンプラリー

温泉巡り記念スタンプも押しました!

こちらのスタンプを3つ以上押すと景品があるということだったのですが、景品はチェックアウト時にいただけました。

 

スタンプラリーの景品の入浴剤

景品は入浴剤でした!滞在中にたくさん温泉を楽しんだ上に、おうちでもお風呂を楽しんでくださいという心配りを感じられる景品でした。

 

ホテルをチェックアウトしたら、聖地巡礼再開です。次は、樫野崎灯台へ!私は例によって眠すぎたので友人に運転してもらって私は後部座席ですやぴーしてました。寝てたせいで、樫野崎灯台があるのが島であることに気づくのが遅れました。

 

ムスタファ・ケマル・アタテュルク

樫野崎灯台のすぐ近くにあるのがこれ!ムスタファ・ケマル・アタテュルク像!!思った以上に大きかったです。豪雨の中、記念写真などしていたら、近くで雷がゴロゴロなりだして、灯台の方が「像はに雷が落ちるかもしれないから離れたほうがいい」と注意をしてくださいました。いや、天気が悪すぎる。

 

注意してくださった方がいたのは灯台のすぐ近くの建物で、100円払うと中に入って説明を聞けるとのことだったので入れていただきました。建設当時としては大変珍しい石造の建物で、内装もイギリス式で、傷んでしまった部分もありましたが当時のまま残っている意匠などが保存されておりました。また、エルトゥールル号遭難事件の遭難者が助けを求めた場所でもありました。

 

樫野崎灯台

樫野崎灯台はこちら。雷が鳴っていて怖かったので写真だけ撮って撤退しました。日本最古の石造灯台みたいです。

 

また、近くにトルコ記念館があったので立ち寄りました。こちらはエルトゥールル号遭難事件をきっかけとした日本とトルコとの友好などについて説明された簡潔な展示室でした。

エルトゥールル号遭難事件の現場

まさか、事故現場が窓からのぞけるようになっていた。

 

このあとはトルコの雑貨屋さんに立ち寄ってトルコアイスを食べて、魔よけのお守りを購入。また、すぐ近くのsyamu聖地巡礼動画を投稿している人が行っていたカフェでお昼ご飯を頂きました。

 

樫野崎灯台の近くのカフェ

 

チキンケバブライス

 

ここでは、トルココーヒーというものを注文してトルココーヒー占いをしていただけるということなので、そちらもお願いしました。

 

トルココーヒー

まずは液体が少なくなるまで飲んで、ひっくり返し…

 

トルココーヒー占いの様子

トルココーヒー占いの結果

浮かび上がってきたもやもやな模様を読み解いて占いをしてもらいます。私の結果は「良い運勢」でしたが、願い事はかなえるのが困難で、人間関係で悪いことがあるとしたら距離を置いたほうが良いというものでした。距離を置いてもいい人間なら距離を置くんですけど、そうもいかないことも多いですよね。

 

 

当初の予定ではこの後、潮岬に行く予定でしたが雨が強すぎて雷も怖いのでこちらは断念します。

 

2日目:道の駅くしもと橋杭岩~帰還

どうやら近くに橋杭岩と呼ばれるものを見られる道の駅があるということなので立ち寄りました。

橋杭岩

周辺の柔らかい石が侵食されて、石英斑岩の固い部分だけが残ったものが杭状に見えるため橋杭岩というらしいです。

 

そして道の駅の売店を物色していると…

 

和歌山みかんタルト

これは!!ここまでどの道の駅にも宿にも売っていなかった和歌山みかんたるとが売っているじゃありまえんか!これにはsyamu好きな友人もにっこり。ほぼあきらめかけていたので、見つけたときはうれしかったです。ちなみに私は買いませんでした。

 

この時点でなかなかいい時間になっていたので、名古屋に帰り始めることにしました。せっかくなので、タイトーステーションによって音ゲーの行脚だけ30分程度。

 

和歌山行脚

この後はとりわけ大きな出来事はありませんでした。最低限のトイレ休憩をとるだけで、もくもくと運転しました。私が。

 

今回は全行程の多分8割程度は私が運転したのですが、意外と長距離運転できるものですね。前職をやめてからめっきり運転しなくなっていたので大丈夫かな?って思いましたが案外何とかなりました。めちゃくちゃ眠かった2日目の朝を友人が運転してくれたのが大きかったですが。

 

蛇足:お土産とか

今回の旅で持ち帰ったものはこちら。あまり旅先でものを買わないのでいうほど多くありません。syamuリスペクトもおみくじ以外ありません。おみくじは中吉でした。

お土産

 

以上です。後半は書いてて疲れてきて内容がほぼないブログになりました。まあいいでしょう。旅のことを思い出したくなったら、この記事を読み返して思い出そうと思います。